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やはり、ネット規制法が必要

ちょっと話題は古いが、「NHKスペシャル 『JAPANデビュー』」のことについて、またしても、絶対に許せない、刑事罰にしてしかるべき馬鹿なブログがあったので、ここでそれを糾弾する。



「台湾は、おとぎ話の中のお姫様じゃない」というエントリ


この番組、番組に登場した台湾の方(番組では、日本統治の悪い部分のことを述べていた)ですら激怒しているそうだ。
その方は、別に日本の統治を「国民政府と比べて良かった」という考えであり、決して美化も肯定もしてはいないが、「いいことも悪いこともあった。そんな時代があったなぁ。」ぐらいの認識であって、「これじゃ、まるで私が日本を嫌っているようじゃないか!」ということで激怒したそうな。(ネイティブな日本語がわかる人だから、誤魔化しはきかない人であることに注意すべし)

もちろん、台湾は人口約2300万人だから、日本を嫌う人がいても不思議ではないが、少なくとも「嘘はつくな」ということ。
こんなの、親日か反日かという以前の話。

私は、「これ、むしろ台湾の人が怒りやしないか?」と懸念したが、まさにその通りになった。


こうした感情と思考を抱けないで、上記のブログのような思考と感情を抱く馬鹿がいる。こういう連中に言論の自由を享受する資格などない。
まさに「日本人に人権」とは「豚に真珠」である。
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1945年の虚像

ベルリンの壁の崩壊。
世界地図から「西ドイツ」「東ドイツ」が消えた。
民族分裂の悲劇を学んでから数年も経たないうちの、「きっと、このままなんだろう」と、半ばニヒルに構えていた気持ちが、この一瞬にしてどこかへ消え去った。

この映像を、たまたま「You Tube」で眺めていた私は、この春、高校を卒業した社会人や学生たちが、このベルリンの崩壊をタイムリーで見ていないことにハッとした。
彼らは、「東西ドイツの悲劇」を、タイムリーには知らないのだ。米ソ冷戦も、彼らが生まれたときには終わっていたのだ。




1983年、大韓航空機撃墜事件。
「悪の大国」と信じていたソ連による、韓国の航空機撃墜事件である。
後日、ソ連空軍が記者会見を行う。中身は大韓航空機の航路が航路だけに、スパイ飛行をしていたと思っても仕方がない。しかも、警告を無視した飛行である・・・。といった、完全に「言い訳」でしかない内容であった。

1985年、羽田発伊丹行きの日航ジャンボ機が、突然レーダーから姿を消した。
航空機事故史上最大の520人の犠牲者が出た、日本航空123便墜落事故である。
私は、徹夜でテレビを見ていた。報道スタジオが大慌てで混乱しているのが、映像の向こう側に見える。キャスターも髪の毛を振り乱しての放送だ。
全員絶望か、と思ったところ、4人の生存者が確認された。この瞬間だけが、せめてもの救いなのだろうか。

1987年、大きな卵から、7つの小さい卵たちが生まれた画が印象深い。
国鉄の民営化である。
その小さな卵たちは、やがて「本当の民間会社」に生まれ変わる。JR東日本は、globeのBGMをバックにスキーシーズンに力を入れた。JR西日本は谷村新司のBGMをバックに「三都物語」。JR東海は新幹線の高速化はもとより、世界最強のディーゼル特急を開発した。

同じころ、電電公社の民営化。
通信インフラの民営化に懸念を示す人たちがいた。当然である。国が作った電話線を、ほぼ全部譲渡され、最初から投下資本が圧倒的に多い企業が誕生しているのである。
ところが、この国家プロジェクトの後継者たちに立ち向かう、新たなチャレンジャーが沸き起こった。今やNTTも安泰ではない。競合他社に顧客をとられまいと、NTT自身が「お役所体質」を脱却している。


1990年、ジュリアナ旋風が一気に空っ風に吹き飛ばされ、「失われた十年」が始まった。
『バブルの崩壊』である。
「世界第二位のGNP」「エコノミックアニマル」という言葉を知ってから数年後、「終わりがない繁栄」を信じて疑わなかった未来は、この一瞬にして姿を見せなくなった。

1995年、「小室ファミリー」が音楽業界を席巻した。ミリオンセラーを連発した小室フィーバー。
誰もがこの流れに疑問を持つことはなかったようだが、実際には3年半程度の短い天下である。このフィーバーが、後の悲劇を生む原因になるとは、このとき、誰も予測だにしていなかった。




1945年8月15日、玉音放送。
私はその場にはいない。もちろん、そのときの「本当の光景」を見たことはない。
いろいろ想像はするものの、それが正しいかどうかなどは、私にはわからない。

ゴーストタウンと化した街中で、この放送を直立不動で聞いていた人たちは、これらの光景を、この史上空前の繁栄を、世界第二位の経済大国の国民として目の当たりにすることを、果たして予想しえただろうか?

街頭テレビで力道山のプロレス中継に励まされた人たちは、アメリカが日本と戦争し、日本を占領したことを「信じられない」と考えるアメリカの若者が増えることを予期しえたであろうか?アメリカが日本に買われる今の世界情勢を、本当に信じることができたであろうか?




『1989年1月7日、昭和天皇が崩御されました。激動の昭和が幕を閉じました。新たに「平成」の世が始まり、時代は21世紀に向けてカウントダウンを始める。その21世紀を支えていくのは、他の誰でもない、君たちだ。』
始業式、昭和天皇の崩御に関して、定年退職直前の校長先生はそう語った。

私たち「戦争を知らない」世代の生徒たち、もはや「虚像」と化した1945年しかイメージできない子供たちを目の前にして、それが「虚像」ではなく「現実」だったと知る最後の世代として、まるで自らの脳裏に再び焼き付けるかのように、ただ一言だけ語った。「激動の昭和が終わった」。

『歴史認識』問題が浮上する。大学は、自衛隊の海外派遣賛成反対の論で持ちきりだ。
事大主義の反対論から、信念のなさが信念の賛成論まで、あちらこちらで持ちきりだ。
それでいて「論」だけは、なぜか立派なのである。説得力がないのに立派なのである。
私は関心を持つ。でも、賛否どちらに結論が出ても、どうもしっくりこない。いや、自分自身で矛盾を見つけてしまう。そりゃそうだ、私の賛否など、所詮虚像を根拠に虚像を描いているに過ぎないのだから。




21世紀が始まって10年になる。「激動の昭和」を知らない人たちが、社会に巣立っていく。

1945年8月15日の虚像は、彼らにとっては、虚像ですらないのかもしれない。
根拠などどこにもない。ただ、私の中でそんな気がするだけなのだが。
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わくわく44

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地球温暖化の流れに逆行して、財布の中身は常に氷河期到来している、「生活は庶民以下でも、志は貴族」(←鈴木邦男氏・談)と、言える日は来ないだろうなぁ・・・。

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